目指す先

先週から東京R不動産のサイトを運営しているSPEACにインターンにきている。早いものでもう一週間が経つ。SPEACは建築と不動産のデザイン・プロデュース組織だ。自分なりに(不動産や経済について不勉強すぎる身ながら)建築に不動産的なアプローチがどう活かされているか、どうクリエイティブなやり方となっているかを見たいと思ったのがここに来た理由だった。


現時点でインターンでやっている内容としては、模型と内装業者のリサーチ作業をやっている。このたった2週間で何が学べるかわからない。まあもちろん就職も視野に入れてきたわけだけど。何が学べるかわからないけど一生懸命やりたい。他の人は就活やってる今この時期に、あえて普通の就活は放り出してここに来る意味があるのかどうか、わからないとは思いながらも、とりあえずきてみた。来てみて、今感じていることは、特に何が学べたというわけではないかもしれないけど、やはりSPEACの代表の林さんに会えてよかったと純粋に思えた。


初日に、リサーチ作業の説明のために、今そしてこれから始めようとしている東京R不動産のtoolboxの事業スキームの話しやリサーチの進め方について林さんが話してくれた。その時に思ったことはこんなにおもしろい(というかすごい)人は久しぶりか、はたまた初めてかもしれない!というぐらいに久しぶりにワクワク感かんじた。


toolboxは新しい建築の更新方法だと思った。草の根から日常の生活のレベルから更新していく。それは大げさに言えば新しいメタボリズムと言えるのではないか。メタボリストたちが出来得なかったことをR不動産/SPEACはやろうとしている。


とにかくSPEACに抱いた興味は的外れじゃなかった。(えらい上からな言い方になってんな。笑)事業的、建築的、人間的な関心・あこがれをSPEAC/林厚見という人物に抱いている。

architect2.0に俺はなれるだろうか。